症状別説明

脊椎すべり症・脊柱管狭窄症による腰痛

脊椎すべり症・脊柱管狭窄症による腰痛

背骨の前には、前縦靭帯という背骨の前を守っている靭帯があります。この靭帯は、背筋が伸びていると靭帯がピンと張っている状態になります。

しかし、ソファや椅子にだらーんとした姿勢でいると背中が丸くなるので、靭帯が緩んでしまいます。

緩むと椎骨が前にすべり、骨盤は後ろにすべります。この相反する力を長く続けていたり座り方に癖があると、椎骨は前に滑ってしまい背椎すべり症。

また、背骨の中には空洞がありその中に脊髄神経が通っております。椎骨がすべると穴が狭くなりますので脊柱管狭窄症になり痺れや酷い腰痛になってしまいます。