身体の豆知識

腰痛とアルコールの意外な関係とは?

腰痛とアルコールの意外な関係とは?

アルコールが腰痛と関係があるのはご存知ですか?

私がカウンセリングをする時もアルコールを飲むのかをお聞きします。

この記事では、なぜアルコールを飲みすぎると腰痛になるのかを3つに分けて話していきます。

・内臓に負担がかかる
・炎症が悪化する
・身体の水分が抜けて筋肉が硬くなる

それでは、どうぞ!

内臓に負担がかかる

内臓に負担がかかると肝臓が重たくなっていきます。

チェック方法としては仰向けの状態で肝臓辺りを下から上に持ち上げるとわかります。

私の経験的に腰痛がひどい人ほど肝臓が重い傾向にあります。

あとは、腎臓ですね。

下記の画像をみてください。

この大腰筋という筋肉が腰痛に深く関わる筋肉なのですが

腎臓と肝臓に非常に近い距離にあり接触しています。

ということは肝臓や腎臓に負担がかかるとこの大腰筋にも影響を及ぼし腰痛が起こると考えています。

対策としては、アルコールを減らしてみたりお水をしっかり飲み身体の水分が良い状態にしてみてください。

炎症が悪化する

筋肉疲労やぎっくり腰などの皮膚に熱を帯びるような腰痛の場合

炎症が原因になります。

炎症というのは、刺激があった場所の血管が拡張して熱を帯び熱くなっている状態です。

炎症があるときにアルコールを飲むと、血管が膨張して血液の流れが良くなりすぎてしまい

炎症が悪化してしまいます。

炎症が帯びているかを判断する方法は手の甲で触ってみるとわかりますよ。

身体の水分が抜けて筋肉が硬くなる

アルコールを飲むと

どうしても尿をしますよね。

尿をするということは身体の水分が抜けています。

身体の70パーセントは水分です。

筋肉もほとんどが水分ですので水分が抜けて筋肉が固くなり

腰痛になりやすくなります。

飲むのもたまには良いですが日頃から水を摂取し体に蓄えておくのが大切です。

腰痛にならないための対策

アルコールを飲むのはダメということではなく。

ほどほどにということですね。

あまり腰痛がひどいのなら休む日を決めましょう。

具体的な一日の適切な飲酒量をお伝えしておきますね。

ビール:500ml
日本酒:1合(180ml)
ウィスキーやブランデー:ダブル(60ml)
焼酎:72ml
ワイン:200ml

いかがだったでしょうか?意外な関係があったと思います。

腰痛もこういった日頃の行いが招いてるのです。

体が歪んでいるからだけではありません。

食生活の不摂生による腰痛もありますのでぜひ気をつけたいとこですね。

あなたは、これの倍以上飲んでいませんか?

心当たりがあるのなら当院の内臓調整を受けることもオススメですよ。