寒い時期になると膝が痛くなりませんか?
この記事では寒くなると何故膝が痛くなるのかを話していきたいと思います。
寒い時期に一番考えられるのは血行不良になります。
寒さで血管の収縮が起こるため筋肉が硬くなったり
身体全体が萎縮するような感じですね。
また、酸素や栄養素も滞りやすくなるため老廃物が溜まりやすくなります。
では、解決方法を教えていきましょう。
・膝周辺を温める運動
・身体を温める食材
・冷やさないための工夫
それではどうぞ!
膝周辺を温める運動
まずは運動ですね。
運動といっても膝が痛ければ運動をするのも困難かと思われます。
当院でお話ししているのは、座った状態で膝をできる範囲で曲げ伸ばしをすることです。
あとは、サポーターなのですが一時的には暖かくなったりポカポカすると思いますが
膝周辺を固めてしまうと筋肉がうまく動かないため
筋肉が弱くなってしまいます。
体が熱を発するのは筋肉の摩擦により熱が発生していきます。
ですので
膝はあまり安静というのはよろしくないと考えております。
あまりに痛ければ安静が良いのですが動かないとどんどん筋力が落ちて
むくんだり関節や筋肉が衰えていきます。
頑張りすぎないように動かしていきましょうね。
身体を温める食材とは?
○香りの強い野菜
にんにく・玉ねぎ・にら・ネギ・らっきょうなど香りの強い野菜も血行を促進してくれ、体を温めてくれます。
○青魚類
サバやイワシなどの青魚には、血液をサラサラにするDPAやEPAといった成分が含まれています。これらには、体が自ら温まろうとする力を増やす働きがあるので、血行を促進して痛みの緩和に効果を発揮します。
○果物
体を温めてくれる果物は、りんご、サクランボ、プルーン、ゆずなど北のほうでとれる果物です。反対に、バナナ、パイナップル、レモンなど南でとれる果物は体を冷やします。
○お肉
肉の赤身部分のタンパク質は体を温める作用があります。特に、動きの激しい鶏や羊の肉がオススメです。
○根菜類
人参・大根・じゃがいも・山芋・里芋など根菜類を食べましょう。味噌汁やスープにするとなお体を芯からあたためてくれます。
○自然塩・黒砂糖
適度な塩分は体を温める作用があります。漬け物や梅干しを適度に食べるのもオススメです。砂糖類は、精白糖は体を冷やしてしまうので、黒砂糖やきび砂糖、甜菜糖を使うようにしましょう。
○唐辛子などの香辛料
唐辛子などの香辛料は体を温めます。キムチやカレーなどを食べたり、胡椒やゆず胡椒を使ったりするといいです。
体を冷やさないための工夫
体を冷やしてしまう食べ物は、
キャベツやレタス、ほうれん草などの葉野菜
夏野菜といわれるトマト・きゅうりなど生で食べる野菜などです。
食べてはダメとういわけではなくバランスも大事ですので
寒い時期や膝痛が強い場合は避けると良いかもしれませんね。
それでも食べたい!
という方に冷やさない調理方法を教えます。
・炒めたり、煮たり蒸したりして、火を通す。・生野菜は単独で食べずに、体を温める作用がある食材と組み合わせて一緒に食べる。
いかがでしたでしょうか?
歪みだけではなく寒さにも体というのは反応しますので
こういった対策が悪化しないための手段とも言えます。
この対策をしたからといって膝痛が改善されるわけではないので
しっかり膝や体は調整しましょうね。