身体の豆知識

腰痛とお風呂との相性とは?

腰痛とお風呂との相性とは?

一般的にはお風呂というのは血行が良くなり良い印象が強いですよね。

しかし、必ずしも良いとは限りません。

この記事では、ひどい腰痛の時にお風呂はどうすればいいのかを

話していきたいと思います。

・お風呂に入っていい腰痛とは?
・効率的な入浴方法とは?
・お風呂での必殺技

それでは、どうぞ!

お風呂に入って良い腰痛とは?

腰痛にも急性と慢性があります。

急性の場合、わかりやすい例でいうとぎっくり腰ですね。

急性の場合は、痛い箇所に炎症が発生しているので皮膚に熱感があります。

炎症をしているので、お風呂に入るとさらに炎症が増しその時は筋肉がほぐれて

良くなったように感じますが

後から痛みが強くなる方が多いですので禁物です。

急性の場合は、氷で1時間に1回15分ほど冷やすと炎症が引きます。

とても冷たいので冷やしすぎないようにしてくださいね。

冷やした後シャワーで軽く冷えた患部をあて血行を流してあげてください。

そうすると疼痛物質や老廃物などが流れて痛みが引いていきます。

反対に慢性腰痛の場合は、血行不良があるので皮膚としては冷たい

傾向にあります。お風呂に入ると血行が良くなり筋肉がほぐれます。

効率的な入浴方法とは?

腰痛の時は比較的熱いお風呂はオススメできませんね。

熱いお風呂は交感神経が高ぶりすぎて逆に疲れやすくなったり

のぼせやすくなります。

そうすると睡眠をする時に身体を修復する副交感神経が働きにくくなり

体がしっかりと休むことができません。

適正な温度は少しぬるめの38度〜40度くらいが良いでしょう。

入浴方法としては、お風呂に浸かる前にシャワーや掛け湯をして

体がある程度、温まったら浸かるようにしましょう。

まずは、ゆっくりと足を入れ下半身が温まったら

次に上半身という流れで浸かると良いですね。

いきなり入ると体がびっくりして心臓などに負担がかかるのでやめましょう!

お風呂で必殺技

お風呂での必殺技をご紹介します。

それはシャワーを使い身体を効率的に緩める方法です。

その方法は

シャワーを仙骨に当てることです。

仙骨は、腰のすぐ下の骨ですね。

ここには、重要な神経がたくさん通っていますので

シャワーで刺激をすると筋肉や神経が緩まり腰痛もほぐれやすくなりますよ。

 

どうでしたか?

腰痛も入浴方法をしっかりすることで早く改善することもあります。

しかし、それだけでは改善は難しいのが現状です。

腰の骨の歪みがお風呂を浸かることによって調整されることではありません笑

あくまでもほんの気持ちだけ痛みが変わるくらいです。

しっかりと整体で調整し、悪くならないために活用してくださいね。