あぐらがかけない人は股関節痛!?
普段何気なくしている胡座(あぐら)。
あなたはできますか?
骨盤が歪んでいたり関節が硬くなってくるとあぐらができなくなっていきます。
ほとんどの方が椅子に座ることが当たり前になっています。
例えば、トイレも和式ではなく洋式が多くしゃがむ動作をすることが少なくなってきました。
日常が便利になるデメリットとして昔の人と比べて足腰が弱くなったり関節が硬くなる傾向が多いです。
地べたに座る動きがなくなってくると股関節を曲げる動きが必ず少なくなってきます。
あぐらをかけない人は、股関節が開きにくくなったり左右の開きがアンバランスになっています。
股関節の上には骨盤が乗っています。
股関節が不安定または硬くなってくると骨盤が歪んだり腰痛になったりもします。
とても重要な関節です。
硬くなる原因としては立っているときに片方に体重をかけていることで
股関節に関係ある大腿骨が外に飛び出してしまいます。
大腿骨が外に飛び出さないように筋肉や靭帯が収縮し硬くなります。
または、椅子に座るときに足を組んだりしていること骨盤が歪み股関節まで影響が出てしまいます。
股関節というのは、日常生活で色々な役割をしています。
歩く
階段をのぼる、降りる
しゃがむ
座る
本当に何気ない動作が股関節を使って動いているのです。
股関節は骨盤の寛臼というくぼみに大腿骨がはまっている状態です。
くぼみにはまっていることにより開いたり曲げたり自由な動きができるのです。
当院でも骨盤の歪み以外にも股関節の状態をチェックします。
骨盤を整えても股関節が歪んでいると戻りやすくなるからです。
見た目もお尻の横幅が大きく見えたりズボンが途中で入りにくい方もいます。
また股関節というのは床からの立ち上がり時に体重の10倍の重さがかかると言われています。
しかし、支える関節の接触面はそこまで大きくないのです。
接触面積も小さければ小さいほど負担はかかるのです。
股関節の硬さは、周りの筋肉に無理させて腰に負担をかけます。
また、股関節が硬いと足が上がりません。
スムーズに足が上がらないと、太ももやお尻の筋肉が衰え、代謝も下がって脂肪がつきやすくなります。
下半身の血行も不良になり、リンパも滞って老廃物が流れない。いわゆるセルライトもできやすくなります。
どうでしたか?
昔は何気なくしていたあぐらも今ではできなくなっていませんか?
そういう方は股関節が痛くなる傾向があります。
そうすると膝や腰にまで影響がありますので全くできな〜いという方は整体へGO!です。