身体の豆知識

ストレートネックだと肩には○倍の重さが!

ストレートネックだと肩には○倍の重さが!

肩が重い、常に何か乗っている気がする…

だるい、肩を押しても一時的….

そんな症状で悩んでいませんか?

この記事では

ストレートネックの理解と肩が重くなる原因

最後にはストレッチ方法もありますので最後までご覧ください。

それではどうぞ!

ストレートネックとは?

ストレートネックというのは首が亀のように前に出ている状態です。

正しい位置は、横から見たときに肩の真上に耳があるのが理想です。

 

簡単なチェック方法としては、踵と後頭部を壁につけてみてください。

そのときに辛かったり顎が二重顎のようになる方は、

首が前に歪んでいる可能性が高いです。

耳が肩の真上にある状態というのは軽く湾曲している状態で

神経や筋肉がリラックスできている状態になります。

ストレートネックで肩にかかる負担とは?

頭の重さとしてはおよそボーリング玉くらいの重さです。

だいたい4、5キロくらいですかね。

それが前にあると肩や首の筋肉で頭を支えないといけません。

そのときに肩には3倍から5倍ほどの重さがかかります。

つまり15キロくらいですね。

そりゃ〜肩が重くなるのも当たり前ですよね。

 

肩が重い方の特徴としては、まくらの高さが高い。

なぜかというと普段から頭が前に出ているので寝ているときも

頭が前にないとリラックスできないからです。

でもこれは異常なんです。

オススメとしては、整体などを受けた後に枕をいつもより低めに

することがオススメです。

 

歪んでいる状態で、枕を低くしても合わないと思いますので

頭が正常な位置を覚えさせるためにも枕を少しづつ低くしてみてください。

または、まくらの位置を肩付近までしっかりとはめてください。

なぜ肩付近まではめるのかというとしっかりはめないと

はめていない所が重力により負担がかかるからです。

 

当院では、睡眠検査というのをして枕の位置をバスタオルで調整させていただきます。

そこで合わせたものをバスタオルで枕を作成していただき首の状態が維持しやすい

ようにしていきます。

ストレートネックになる原因

ではなぜストレートネックになりやすいのかというと

・スマホを長時間見ている

・PC作業で猫背になっている

・そもそも姿勢が悪い

挙げたらきりがありませんがおよそこのケースが多いでしょう。

またもう一つの特徴としては肩が内側に巻いているのが原因です。

肩が巻いていると自然に頭というのは前に歪んでしまいます。

 

ストレッチ方法としては

壁から30cmほど離れて横にたちます。

手の指全体を下にして手のひらをペタッとくっつけます。

くっつけた状態で体を壁と反対方向に向いてください。

そうすると腕や胸あたりが伸びるでしょう。

そうすることで猫背が解消されて頭が前に歪みにくくなります。

 

ぜひ、なぜ肩が重いのかを理解してこのストレッチ方法を

少しづつでも良いので頑張ってみてください。