股関節から音がなるのは大丈夫?
股関節から音がなる方って意外に多くいらっしゃいます。
また音がなるときに痛みが出る方・出ない方に分かれます。
今回は、股関節から音がなる原因と痛みが出る方と出ない方
の違いについて話していきたいと思います。
それではどうぞ!
股関節から音がなってしまうある原因とは!?
股関節というのは日常生活でなくてはならない関節です。
ですので知らず知らずのうちに負担がかかっているのです。
年齢を重ねると、股関節から音がしたり違和感がしたりと訴える人が多いですね。
そのままにしておくと、違和感から痛みに変わり症状が悪化する可能性が高いです。
ですので、現在音が鳴ったり違和感があるのならばきちんと理解していきましょう!
まずは、股関節からなぜ音がなるのかについて話していきます。
股関節というのは、太ももの大腿骨という骨が骨盤の寛骨臼というくぼみにはまっています。
しかし、ある原因でこのくぼみからずれたり靭帯や筋肉が緩んでしまいます。
ある原因とは
・産後で骨盤が開いたまま生活をしている
・運動不足で股関節が硬くなってくる
・立ち仕事で片方に体重をかけている
・座っているとき足を組んでしまう
主にはこのような理由が多いです。
ではなぜこれが原因で音がなるのか?
これは弾発股(だんぱつこ)という現象です。
弾発股というのは
股関節を動かす時に、筋肉や靭帯が骨の部分で引っかかり弾かれる現象です
つまり骨盤が歪んだり股関節が歪むと位置が変わるため筋肉や靭帯が弾かれてしまうということです。
音がなって痛い人と痛くない人の違い
では、なぜ痛い人と痛くない人に分かれるのかを説明します。
音がなって痛みがない方
筋肉や靭帯が軽く引っかかっているだけで軟骨がすり減ったり神経に触れているわけではないということです。
ですので、コキコキと音が鳴ったりゴリっと音が鳴ったりと人それぞれですね。
その場合は、即病気とは判断できませんが負担がかかっていることには間違いないので
整形外科で診断を受けたり、整体で骨盤や股関節を調整することをオススメします。
音がなって痛みがある方
股関節から音がして、痛みがある場合は
股関節部分の骨や軟骨、腱、靭帯、神経などのどこかの組織自体に炎症や神経圧迫の可能性があります。
音がなり痛みをあるのならば一刻も早く整形外科などで今股関節部分がどういう状態なのかをしっかり確認しましょう。
悩んでいるうちに、日に日に負荷はかかっていますのでいち早く対処しましょう。
当院でお越しに来る方の特徴をお話します。
骨盤や股関節の状態を見てみると
太ももの大腿骨が外に飛び出している傾向にあります。
股関節というのはくぼみにしっかりとはまっていると色々な方向に動かしやすいです。
ではなぜ外に飛び出してしまうのかは先ほどのある原因のせいですね。
当院では、横向きの状態で大腿骨をはめていきます。
そうすることにより股関節の動きが柔軟になってきます。
しかし、一度はまってもまた元に戻ります。
その原因は日常生活でのの原因を見直すことと筋肉が固くなったりしているのでしっかりと緩めていくことが大切になります。
もし、今股関節痛で悩んでいるのなら近くの整体もしくは当院にお越しくださいね。