鉄分不足が肩こりに?
肩こりで悩んでいてマッサージや整体を受けるがなかなか改善せず悩んでいませんか?
もしかすると鉄分不足が肩こりの原因になっているかもしれませんよ。
この記事では、鉄分不足で起こる症状について書いていきたいと思います。
それではどうぞ!
鉄分不足になるとどう行った現象が起こるのか?
そもそも血液の中で酸素を運んでいるのが赤血球の中のヘモグロビンというものです。
このヘモグロビンが不足すると酸素を体内の隅々まで運ぶことができません。
酸素がないと筋肉が酸欠状態になり痛みの物質である疼痛物質が発生し痛みが生じてしまいます。
ということは、このヘモグロビンがとても重要な役割をしているといことですよね。
なんとなくお分かりの通りこのヘモグロビンの構成する物質が鉄分ということですね。
この鉄分不足で貧血を起こすことを鉄欠乏性貧血と言います。
貧血の主な症状として、ぼやっと思い浮かべやすいのはめまいやふらつきですよね。
これは貧血というより低血圧により上半身に血液が不足することが原因であるといわれています。
しかし、理由が思い当たらない倦怠感(だるさ)、疲れやすい、肩こり、朝起きられない、動悸などが起こることがあるんです。
鉄分不足の原因と対策
あなたは、こんな食べ物を食べていませんか?
・緑茶・紅茶・コーヒー
食事中や食事後の摂取は、鉄の吸収を悪くします。
・玄米・おから
不溶性食物繊維と一緒に排出され、鉄の吸収を阻害します。
・加工食品
ハムやソーセージ、練り食品、その他加工食品、清涼食品、スナック菓子などに使用される添加物の一種であるリン酸塩は鉄の吸収を阻害します。
こういった食事をしていると、鉄分を意識していてもうまく吸収できていないかもしれませんね。
意識していない人は要注意ですね。
さらに、妊娠・出産・授乳期・成長期などで鉄を大量に必要としている方は、
栄養のバランスが崩れている可能性があり、月経過多によって鉄を大量に失うことでも起こります。
妊娠中の女性は、いつも以上に鉄分を必要とする体になっているので、気をつけないといけませんよ。
妊娠中にひどい貧血になると、出産時の出血量が増えたり、産後の回復が遅れる、母乳の出が悪くなりやすいので気をつけてくださいね。
対策としては、鉄分の吸収を妨げる食べ物を取らないこと
鉄分が入っているアサリやカキなどの魚介類、またはほうれん草などの緑黄色野菜またレバーなども良いですね。
それでも変わらない場合は、単純に筋肉のコリや骨の歪みなどが原因かもしれませんので
近くの整体や当院へお越しくださいね。