身体の豆知識

生理中に股関節の付け根が痛くなる原因

生理中に股関節の付け根が痛くなる原因

生理の時に股関節の付け根が痛くなった経験ありませんか?

当院でも、経験がある方ってお聞きすると意外にいるんです。

この記事では、生理中に痛くなる原因と対策について説明していきたいと思います。

それではどうぞ!

生理中に股関節が痛くなる原因とは?

生理の時に股関節が痛くなって婦人科などにいっても問題がないケースが多いです。

では、なぜ原因がないのか?

これは骨盤の緩みが原因と考えています。

靭帯や神経圧迫が原因であればレントゲンなどで検査すると結果は出るでしょう。

では、なぜ骨盤の緩みが股関節の痛みに変わるのかを説明してきます。

まず考えていただきたいのは骨盤の上には内臓があるということです。

下の画像を見てください。

股関節の付け根の上に内臓がありますよね。

内臓が下に落ちてくるとどうなるでしょうか?

股関節の付け根に圧迫がかかりそうですよね。

内臓が下に落ちやすい状態というのは骨盤が開いているとき

つまり緩んでいる時です。

骨盤がしっかりしまっていれば落ちません。

ですので

内臓が落ち股関節の付け根である靭帯や筋肉に負担がかかってしまうというわけです。

わかりやすい例として

内臓が落ち気味の方は下っ腹が出ますので普段から下っ腹が出ている人は要注意です。

自分のお腹を見て確認しましょう!

 

もう一つ内臓が落ちやすい状態として

腹筋がないことです。

腹筋がないと内臓が安定しなくなり落ちやすいです。

また生理中は、個人差はありますが出血をする為

冷えが起こりやすいのも原因です。

冷えがあるということは血行不良ですので血行不良により

リンパが詰まったり静脈の流れが悪くなり痛みが出る方もいます。

痛くならないようにする対策

対策としては、普段から骨盤をしまっている状態にすることがポイントです。

骨盤を締める方法としては整体などで生理がない時にしっかり締めてもらうのが良いです。

放っておくと痛みの強さや生理中でない時でも痛みが出てくるので早めにケアが必要です。

また。自分ですることとしては

腹筋や背筋などを鍛えてみたり体を冷やさないように

体を冷やす生野菜や冷たい飲み物を控え温かい食べ物を取るようにしましょう。

しかし、生理の度に酷くなる場合は、子宮内膜症が疑われるので速やかに婦人科などを受信することをお勧めいたします。

まとめとして

まずは、婦人科に行き子宮の問題かどうかをしっかり判断してもらい

それでも、異常がなければ整体に行きしっかり骨盤を調整してもらいましょう。