運転中に肩がこる時の対処法
毎日の通勤時間が長くて肩がこると悩んでいませんか?
当院でも、通勤中に肩がこって辛いという相談を受けます。
特に、通勤というのはほぼ毎日のことなので対処しないとどんどん悪化してしまう原因にもなりますよね。
この記事では
車でできる超簡単肩こりストレッチ
を教えていきたいと思います。
それでは、どうぞ!
運転中に肩がこる原因
車での移動といっても人それぞれです。
・通勤で長時間運転しないといけない
・車を運転する仕事
・週末や長期休暇になると長時間ドライブをする
など様々ですよね。
車の運転時に生じる肩こりや背中のはりなどの不快な症状にも個人差があります。
・もともと肩こりで悩んでいる
・肩が毎回凝ってしまう
・肩が時々凝ってしまう
・あまり肩がこらない時もある
などその日の天気や体の体調にも左右されます。
では、なぜ運転中に肩がこっているのかを説明していきます。
原因1つ目 座席の角度が斜めすぎる
座席の角度が斜めすぎると姿勢が悪い状態になります。
そして、角度を斜めにしすぎると体とハンドルとの距離が長くなりますので、首がストレートネックのような状態になります。
頭はおよそ4〜5kgありますが、首がストレートネックになると肩には3倍もの重さがかかると言われています。
ということはおよそ15kgほど肩に重りが乗っているわけです!
そりゃあこりますよね。
原因2つ目 腕を伸ばしすぎている
腕を伸ばしすぎている状態というのは、肘がまっすぐになっている状態です。
腕を伸ばすということは肩甲骨が前に移動しています。
そうなると肩甲骨との間の大菱形筋や小菱形筋が常に伸ばされているので
背中が張ったり猫背の姿勢のような状態が続くので血行不良になり肩がこるのです。
原因3つ目 車内での温度管理が悪い
例えば、上半身だけ冷風をかけていると冷えてきますよね。
さらに長時間悪い姿勢でいると血行不良になるわけですからさらに追い討ちをかけるような羽目になってしまうわけです。
原因4つ目 休憩をしない
通勤時では、なかなか難しいと思いますが、旅行や1時間以上の運転であれば3分でも休憩して肩のストレッチをすると良いです。
休憩なしで運転するというのは、身体には大きな負担をかけてしまうので休憩しましょう。
車でできる超簡単肩こりストレッチ法
すごく簡単な方法を教えます。
運転席をできるだけ後ろに倒して大きくバンザイする
だけです。
こうすることにより、脇のリンパや縮こまっている肩の筋肉を伸ばすことができます。
さらに、効果的にするには肩甲骨の間に座布団などを丸めたものを置いてバンザイするとより筋肉が伸び血行が良くなります。
この体操は、通勤で肩がこる方は運転前と運転後にすることをオススメします。
また、もう一つのポイントとして水分をしっかり補給することをお勧めいたします。
どうでしたか?
意外と簡単な体操でしたでしょう。
常に肩がこる方はもともと肩甲骨の位置や首の動きなどが悪い可能性がありますので、ぜひお悩みなら当店へお越しください。