肩こりを悪化させる枕とは!?
枕が悪いと肩こりって本当に悪化します。
当院でも、肩こりで悩んでいる方にお聞きすると必ずと言っていいほど枕を試行錯誤していているそうです。
しかし、合った枕がないというかたが多いです。
そこで今回は、肩こりを悪化させるまくらについて話していきたいと思います。
それでは、どうぞ!
枕が悪いとなぜ肩こりになるのか
肩こりの一つの原因として「血行不良」が考えられます。
血行不良ということは筋肉が固くなっている状態。
そこで考えていただきたいのが、なぜ寝ている時に筋肉が固くなってしまうのかです。
あなたは、普段どういった姿勢で寝ていますか?
うつ伏せ?
仰向け?
横向き?
などが挙げられますね。
私は、来院された方には必ず寝る姿勢を聞いているのですが、8割方横向きが多いですね。
では、横向きの姿勢を想像してみてください。
肩が内側に入り肩付近を圧迫していると思いませんか?
寝返りで横向きになるのはとても良いことなのですが、ほとんどの方は寝返りをせずそのまま横向きのまま起床してしまいます。
となるとどうでしょう?睡眠時間が7時間として7時間もの肩を圧迫していたら血行不良や姿勢が変わってきそうですよね。
ですので、まず第一歩としては横向きで寝ないようにするということです。
私は、最初に手のひらを上にして10分でもいいから仰向けで寝てくださいとお願いします。
そうやって少しずつでも良いので良い寝姿勢というのを癖付けて欲しいのです。
肩こりを解消する良い枕のポイント
枕の硬さ
枕の硬さは、低反発はNGです。
もちろん、寝やすいとは思いますがそこでデメリットがあります。
体の歪みを整えるというのは「寝返り」ができることにより調整されます。
想像してください。
芝生の上でゴロゴロするのと砂浜の上でゴロゴロするのでは。砂浜でする方が力が必要ですよね。
力が必要ということは、寝返りがしにくい状態にあります。
ふわふわの枕で寝ているという方は、少し硬めのまくらにしましょう。
枕の位置
次に枕の位置というのがあります。
枕というのは、肩付近まで置くことが大切です。
頭だけ乗っていると首の下に支えがなく上からの重力で常に負担がかかってしまうからです。
そうすると、気道が狭くなりいびきや神経圧迫や筋肉に負担がかかるので肩こりに繋がってしまいます。
枕の位置が浅い方は、肩付近までしっかりと頭や首をはめてください。
枕の高さ
次に最も重要なのは、高さです。
これは、枕に悩んでいる方には必ずするのですが、睡眠検査というのをします。
睡眠検査は、枕の高さで呼吸がしやすくなったり寝返りがしやすくなったり今の体の状態でどの高さが合っているのかというのをバスタオルを使い枕の高さを合わせていきます。
これは、少しテクニックが必要なので今回は簡単にできる方法を教えます。
自分で簡単にできる方法として、
バスタオルの高さを適当に変えていただき、足をあげてみたり深呼吸をしてみてください。
そうすると高さによりしやすさが変わるはずです。
そうすることにより今のあなたの体のベストな高さが見つかります。
しかし、そこで問題が!!
今の姿勢や首の状態が良い状態なのかということです。
猫背やストレートネックの状態で合わせるとその状態をキープする枕が完成してしまいます。
ですので肩こりの体操やもしできるのであれば整体などで体を整えてから枕を調整してみてください。
そうすると肩こりが楽な状態をキープしやすくなります。
当店では、施術後すぐに合わせて行きます。もし、当店に来れるのであればご連絡くださいね!