なぜ、股関節痛で靴下が履けないのか?
股関節の付け根が痛くて靴下が履けなくて困っていませんか?
今回は、なぜ靴下が履けないのかを話していきたいと思います。
それではどうぞ!
靴下が履けない動作
股関節痛になると片足ではなかなか履けないと思います。
そうなると椅子に座った状態で履こうとするのではないでしょうか?
では、椅子に座った状態での靴下を履く動作を思い浮かべてください。
一連の流れを一つ一つ確認しましょう。
椅子に座る
↓
片足を胸に近づける
↓
膝を曲げる
↓
体を軽く前に倒す
↓
靴下を足まで持っていくために肩甲骨を前に出し腕を伸ばす
↓
靴下を足に引っ掛け履く
という流れですかね。
この流れで注目して欲しいのが
股関節を曲げる
膝を曲げる
お腹を引っ込める(腰の骨)
肩甲骨を前に出す
つまりこれらの関節がうまく動作して靴下を履く動作ができるのです。
このお腹を引っ込める(体を前に倒す)動作というのは
腰の骨(腰椎)になります。
この骨の柔軟性がないと引っ込めることができないと股関節により制限がかかります。
一度お腹を前に出した状態で股関節を曲げて見てください。
すごく曲げにくいと思います。
ということは腰の柔軟性もつけないといけないということですね。
他の関節も同様です。
体の動きというのは、一つの関節だけで動いているわけではありません。
当店にお越しに来る方にもお伝えするのですが、関節というのは歯車のようなもので一つ動かなくなると全体の動きが鈍くなりますので、股関節が痛いから股関節というのは一時的にはよくなるのかもしれませんがまた再発する可能性もあります。
もし股関節痛でお悩みで股関節のストレッチやマッサージなどをしても変化がないのであれば、他の関節のストレッチも足してみて下さい。
股関節痛がどんどん悪化すると治りにくくなります。
早期発見しすぐにでも整体などで調整してもらいましょう。
当店でもお待ちしております。