体の勉強

肩関節拘縮による二次的な肩こり

肩関節拘縮による二次的な肩こり

 

肩をあげる時というのは肩甲骨と上腕骨(肩甲上腕リズム)というものがあります。

諸説ありますが比率は肩甲骨:上腕骨=1:2と言われています。

仮に、上腕骨つまり肩関節付近の筋肉や靭帯に障害があれば、肩甲骨が代償する必要があります。比率が変わるということですね。

そうすると肩甲骨が過度に負荷がかかり筋肉が疲労し肩こりとなるわけです。

つまり、周囲の筋肉を緩めるのがターゲットではなくこの肩関節の正常な動きを獲得して肩甲骨に過度に負荷がかからないようにするとより良い結果が生まれます。